夏になると白いTシャツの出番が増える一方で、気になるのが目立ちやすい汚れ。
こんな経験、思い当たることはありませんか?
・汗ばむ季節、いつの間にか襟や脇に黄ばみが…
・日焼け止めが触れる部分が黒ずんできた
・汗で崩れたファンデーションが襟元に付いてしまい、なかなか落ちない
・週末にまとめ洗いしていると、洗いあがりもなんだか臭う…
気が付いたときには手遅れ…なんてことも。
大量に汗をかく夏は、汗や皮脂が落としきれずに蓄積してしまったり、日焼け止めが付着したりと、きちんと洗濯をしていても汚れやにおいが気になりがち。
白いTシャツは清潔感が命。だからこそ、汚れに合わせたひと手間のケアで、夏の白Tをもっと気持ちよく着こなしましょう。
汗・皮脂が原因の黄ばみ・黒ずみには「ガルザイフェ」
たくさん汗をかく襟元や脇にじんわり残る黄ばみや黒ずみにおすすめなのが「ガルザイフェ」です。
ガルザイフェはドイツで長く愛されてきた伝統的なシミ抜き石けんで、牛の胆汁成分が入っているのが特徴。汗・皮脂・血液・果汁・油汚れ・泥汚れなどに効果を発揮します。
牛の胆汁成分に含まれるたんぱく分解酵素の力で、汗と皮脂による黄ばみ・黒ずみをオフしてくれます。
含有成分は天然由来原料のみ。以下の添加物は配合していません。
蛍光増白剤、塩素系成分が無配合のため、色柄物にも使えるのが嬉しいポイントです。
● 蛍光増白剤
● 石油由来成分
● リン酸化合物
● 塩素系成分
● 合成保存料
■ 使用方法
① 洗濯絵表示を確認します。 | |
② 洗濯機洗いまたは手洗いができることを確認したら、汚れた部分を水またはぬるま湯で軽く濡らします。 | ![]() |
③ ガルザイフェを直接こすりつけて1分ほど置きます。 | ![]() |
④ ランドリーブラシで一方向にやさしくブラッシングをします。 ※ブラシが無い場合は、軽くもみ洗いをしても効果的です。 |
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⑤ すすぎ洗いをするか、洗濯機で洗います。 |
<対応する汚れ>
汗・皮脂の黄ばみ・黒ずみ、血液、果汁、油汚れ、泥など
広範囲のくすみ・気になるにおいには「オキシクリーン」
汗じみや皮脂汚れが広範囲に広がっていたり、においまで気になるときは「オキシクリーン」を使ったつけ置き洗いもおすすめです。
酸素の泡で、くすみ・におい・黄ばみまでまとめてリセットできます。
オキシクリーンは酸素系の漂白剤。塩素系漂白剤と違って染料を脱色しにくいので、白いTシャツ以外に色柄物にも使えます。
■ 使用方法
① 洗濯絵表示を確認します。 | |
② 洗濯機洗いまたは手洗いができることを確認したら、オキシクリーンをお湯に溶かします。洗濯表示に表記されている最高温度で使用してください。 【使用量の目安】お湯4リットルに対して1袋 |
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③ 溶液に20分ほど(最大6時間)つけ置きします。 | ![]() |
④ 通常通り洗濯機で洗います。 |
< 対応する汚れ >
広範囲の汗じみ、皮脂汚れ、くすみ、黄ばみ、血液、生乾き臭など
ファンデーションや口紅などの化粧品汚れには「メイクウォッシュミスト」
多量の油分と顔料を含む化粧品汚れ。特に顔料は、水にも油にも溶けにくい性質を持つため普通の洗濯洗剤ではなかなか落としにくいんです。
日焼け止めに含まれる「紫外線散乱剤」も顔料の一種なので、完全に落としきれずに繊維の上に蓄積してしまうとくすみ・黒ずみの原因になってしまいます。
そんな時に活躍するのが、「メイクウォッシュミスト」です。
化粧品が付いてしまった部分にスプレーしたら、そのまま洗濯機に入れるだけ。予洗い不要で、普段の洗濯に+ワンステップで使える手軽さが魅力です。
繊維に残った顔料を引き剥がす処方で、うっかり付いてしまった化粧品の汚れをすっきり落としてくれます。
■ 使用方法
① 洗濯絵表示を確認します。 | |
② 洗濯機で洗えることを確認したら、化粧品の汚れが付着している部分に染み込む程度スプレーします。衣類が乾いた状態でスプレーしてください。 | ![]() |
③ スプレー後は時間を置かず、通常通り洗濯機で洗います。他の洗濯物と一緒に洗えます。 ※プリントされている部分や、染め物には使用しないでください。色落ちする可能性があります。 |
< 対応する汚れ >
リキッドファンデーション、パウダーファンデーション、BBクリーム、パウダーチーク、クリームチーク、アイシャドウ、口紅、ティントリップ、日焼け止めなど
白Tシャツのお手入れ Q&A
Q1. 化粧品の汚れって、普通の洗濯洗剤で落ちないのですか?
A. 水にも油にも溶けにくい「顔料成分」が化粧品には多く含まれているため、一般的な洗濯洗剤では落としきれないことが多いです。
「メイクウォッシュミスト」なら、スプレーしてから洗濯するだけで衣類に付着した顔料成分を引きはがしてくれます。
Q2. 去年のTシャツを久しぶりに出したら、襟元が黄ばんでいました。どうしてでしょうか?
A. 主な原因は皮脂汚れの酸化です。繊維の奥まで入り込んだ皮脂が、紫外線や空気に触れて酸化することで、黄ばみが発生します。
「ガルザイフェ」での早めの部分洗いがおすすめです。
Q3. 汚れによって、どれを使えばいいか迷います
A. 汚れの種類や性質に応じて、使い分けるのがおすすめです。
汚れの種類:汗、皮脂、血液、果汁、醤油、泥など
汚れの性質:酸化した皮脂、タンパク質、糖分
おすすめ:ガルザイフェ
汗や皮脂だけでなく醤油やソース、ケチャップなどの汚れも、時間が経つと酸化して落ちにくくなります。そんな汚れには、牛の胆汁が持つ分解酵素を活かしたガルザイフェが効果的です。
汚れの種類:くすみ・黄ばみ・におい
汚れの性質:汚れの蓄積・酸化臭
おすすめ:オキシクリーン
衣類全体に広がるくすみやにおいには、酸素系漂白剤を使ったつけ置き洗いがおすすめです。しばらくつけ置くことで、繊維の奥に入り込んだ皮脂やにおいの元までリセットできます。
汚れの種類:化粧品(ファンデーションや口紅、チークなど)、日焼け止め
汚れの性質:顔料
おすすめ:メイクウォッシュミスト
化粧品は水にも油にもなじみにくい顔料が含まれ、通常の洗濯洗剤では落としづらいのが特徴です。化粧品汚れにはメイクウォッシュミストを洗濯前にスプレーすることで、顔料を繊維からはがし、すっきりと落とすことができます。
どんなに気をつけていても、夏は毎日汚れが蓄積しやすい季節。
汚れの種類に合ったケアをほんのひと手間加えるだけで、白いTシャツの印象は見違えるように変わります。
洗い上がりの白さだけでなく、着るときの気持ちも軽やかになるはずです。
清潔感を大切にしたい夏だからこそ、汚れに合わせたケアで、Tシャツの白さも着るときの気分も心地よく整えていきましょう。