ゴアテックス®ウェアをはじめとする耐久撥水加工を施したアウトドアウェアは、汚れると水を弾きにくくなることを知っていましたか?
登山やアウトドアなど、時にはハードな環境で身体を守ってくれる高機能ウェアだからこそ、確かな性能をキープすることが大切です。
ゴアテックス®ウェアは、普段着と同じようにこまめに洗濯をすることでながく愛用できます。ここでは、撥水機能をキープする洗濯方法、注意したいポイント、よくある疑問に対するアンサーをご紹介します。
使うアイテム

アウトドアウェアウォッシュ
ゴアテックス®ウェアなど、耐久撥水加工を施したウェアに対応した洗剤。こまめな洗濯で汚れを落とすことで、撥水性能を維持しやすくします。機能素材の特性に配慮した処方です。
登場するアイテム:ウォッシュタブ、ランドリーブラシ、ランドリーネット マイクロ、アイロニングボードフラット
ゴアテックス®ウェアの洗い方
①洗濯表示を確認する

洗濯表示のタグを見て、洗濯機洗いor手洗いが可能か確認します。
②洗う前の準備


すべてのファスナー、面ファスナーを閉じます。ドローコードが絞られている場合は緩めましょう。
③洗濯機で洗う


洗濯機にアウトドアウェアウォッシュを適量入れ、標準コースで洗います。(使用目安:水量30Lに対して30ml)
ウェアはネットに入れ、すすぎは必ず2回以上行いましょう。脱水は短時間で行います。
POINT:洗剤は、洗濯後も生地に残る成分が入っていないものを選びましょう。(香料、抗菌剤、柔軟剤、漂白剤、蛍光増白剤などが入っていないもの)
生地に残った洗剤は、汚れと同じように撥水機能を阻害する原因になります。すすぎを2回行うのも、洗剤残りを防ぐためです。
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手洗いで洗う場合 ウォッシュタブに水とアウトドアウェアウォッシュを入れ、よく混ぜます。(使用量の目安:水1Lにつきアウトドアウェアウォッシュ1mL) |
④乾かす

軽く畳んでネットに入れたら乾燥機に入れ、60℃以下の中温で40~50分乾かしましょう。
POINT:自然乾燥でもOK。日の当たらない風通しの良い日陰でハンガーにかけて吊り干しします。ポケットの中までしっかりと乾かしましょう。

洗っても撥水性が戻りづらくなったら?
洗濯しても撥水性が戻りづらくなったら、熱処理をしましょう。熱によりゴアテックスの撥水基*¹が立ち上がり、水を弾きやすくなります。
方法① 乾燥機の温風で20分乾燥させる
方法② 当て布をして、低温・スチーム無しでアイロンをかける

*¹左:撥水基が立ち上がり、水を弾いている状態 右:撥水基が寝てしまい、水を弾かなくなった状態
ゴアテックス®ウェアのお手入れ Q&A
Q1. 通勤・通学でゴアテックス®ウェアを着ています。目立った汚れは無いので、洗濯はしなくてもいいですか?
街着としての着用で目立った汚れが無くても、ウェアを長持ちさせたい場合は定期的な洗濯をおすすめします。
毎日少しずつ蓄積した汗、皮脂、ワックスやヘアオイルなどの整髪料は、生地や内側のシームテープが傷む原因になります。シームテープが剝がれると防水機能が失われ、本来の機能を発揮できなくなります。
Q2. ゴアテックス®ウェア専用の洗剤でないと洗濯してはいけませんか?
ゴアテックス®ウェア専用洗剤がおすすめですが、通常の洗濯洗剤でも問題ありません。
洗濯をしないよりも、通常の洗濯洗剤でもこまめに洗濯をした方が、ウェアの寿命は長くなります。
ただし粉末洗剤は、溶け残りやすく機能を阻害してしまうことがあるため、液体洗剤の使用がおすすめです。

